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2002年11月25日 第28回 Monty's
Magic Theater
先日掲示板で「モンティマジックというのはどうですか?」というお問い合わせの書き込みがありました。モンティマジック?そんなの聞いたことがない…。でも調べてみると、なかなかおもしろそう!掲示板でその書き込みをされた、さとしさんがハワイ入りされたので、さっそく一緒に行ってまいりました〜。
岐阜からいらっしゃったさとしさんは「日本人観光客が行かないようなところへ行きたい!」ということで、前回ハワイにいらしたときからこのモンティマジックに興味を持たれていたそうで、旅行会社の添乗員の方にどんなものか聞いてみたそうですが、よくわからなかったそうです。ロコの人だって誰も知らないと思うんですけどぉ…。
さとしさん:元々マジックには興味があったんですが、誰もが行く大規模なものじゃなくて、テーブルマジック的なものが見たくてインターネットで探し、このモンティマジックを見つけました。
場所はダウンタウン、大きな教会セント・アンドリュースのちょうど向かいっ側のビルの中にシアターはあります。ビルの裏に大きなパーキング(コインメーター式)がありました。1階のエレベーターホールには「Monty's Magic Theater」の看板が出ていましたが、何となく半信半疑の気持ちのまま、6階へ上がりました。
シアターはビルの1角に エレベーターホールには看板が
6階の612号室の前には赤い布をかぶせた受付台があり、そこでモンティがニコニコしながら立っていました。事前に予約を入れていたのでそこで名前を告げ、入場料を払いました。入場料は大人が$18、子供が$12です。料金を払うとプログラムとマジックトランプをくれました。そして「今日は満席だから、混んでるけどごめんね〜!」とモンティが言いました。
お部屋は612号室 シアター入り口
さて、このモンティとはいったい何者なのでしょうか?プログラムやウェブサイトの紹介文によると、モンティはフルタイムのプロフェッショナルマジシャンで、ギネスブックのレコード保持者(マジック部門)、そしてこのマジックシアターのオーナーでもあります。フルタイムのマジシャン?何じゃそりゃ?と思ったのですが、どうもパートタイムのマジシャンもいるようで、何となくナットクしたのでした。シアターは去年の10月にオープンしたので、まだ1年ちょっとですね。オープンした頃は新聞の記事にも取り上げられたようですが、特に宣伝しているわけではないし、一般の人はこのシアターの存在を本当に知らないと思います。
実はシアターに到着する直前まで「お客さんが私たち3人だけだったらどうしよう…?」と危惧していたのですが、中へ入ってビックリ!モンティの言うように満席だったのです。満席といっても、20席ほどの小さなシアターではありますが…。でも「このお客さんたちはどうやってここを知ったのだろうか?」とフシギに思いました。20名のお客さんの内訳は、子供が6名、後は全員が大人で、これもちょっと予想外でありました。
本日満員御礼! 中は20席で満杯
時間通りにショーは始まりました。最初にモンティ自らがショーの説明をしました。その後、Mr. "O" ことHarvey Ouchiが出てきて軽くマジックを披露し、マジックを 見る際の心得(感心したら「ウゥ〜〜!アァ〜〜!」と声を出すこと)などを説明し ました。本番中の写真撮影は禁止だったので画像がないのが何とも残念!
モンティ自らが前説
マジックのトップバッターは、The Great Davidio ことDavid Brownでした。この方、本業は歯医者さんで、現役の船乗りでもあるそうです。いわばマジックはパートタイムなわけですね。ここのシアターには今年の9月から参加しているそうです。おなじみのカードマジックや、火のついた器からハンカチーフを次々に引っ張り出すマジック、お客さんが心の中で思った動物を当てるマジックなどを、ちょっとオトナのジョーク交じりに面白おかしく披露してくれました。
2番手はKeone Valdezでした。若いハワイアンの兄ちゃんで、日中はCompUSAで働いているそうです。ステージは今日が2回めという新人さんでした。ケオネの得意はカードトリックだそうで、器用にカードを切りながらいくつかマジックを披露しました。
3番手は先ほどのMr. "O" ことHarvey Ouchiでした。本業ではホノルル市の教育関係に携わっているそうです。いくつかマジックを披露した後、お手伝いとしてうちの小僧がステージに上げられました。ミスター・オーは黒地に白の水玉模様の缶の中に白と黒のハンカチを入れ、小僧がマジックの杖をグルグル回して呪文をかけます。ところがこの杖は端っこを持つと、グニャっと曲がってしまう杖なのでした。観客の笑いを取りながら、ミスター・オーは缶の中から黒いハンカチを取り出し「すごいね、ジャスティン!白いハンカチが黒くなって、黒いハンカチが白くなったよ!」と言いました。同じことを何度か繰り返した後、最後に白黒の水玉模様のハンカチが出てきて、缶の白い水玉模様がなくなって真っ黒になりました。ウゥ〜〜!アァ〜〜!
次にミスター・オーは私のところへカードを持って来て、パラパラパラとカードをめくりながら好きなところに指を入れるように言いました。私はテキトーなところに指を入れ、カードを1枚抜きました。ミスター・オーはステージへ戻ると「Prediction (予言)」と書かれた大きな封筒から大きなカードを取り出しました。それは私の選んだカードと同じでした。ウゥ〜〜!アァ〜〜!どうしてどうして〜?!めくったカードは全部違うカードだったのに、いったいどうなってるの〜?!
最後に、このシアターのオーナーであるモンティが登場しました。首からぶら下げている大きなリング(代々マジシャンに継がれている100年もののリングだそうです)とその紐で、リング抜けというか紐抜けというか、一瞬にしてリングが紐に結わえられてしまうというマジックの後、ギネスブックに載っているマジックも披露してくれました。これは手に取ったスポンジのボールを消すマジックなんですが、モンティはこれを連続で消す記録の保持者なんだそうです。ギネスでは15個のスポンジボールを次々に消すと出ているそうですが、その日は20個消してくれました!箱の中から赤いスポンジボールを左手で取り出し「ポンっ!」という掛け声とともにそのボールを右手に向かって投げる仕草をすると、ボールが消え失せます。再び左手で取り出し「ポンっ!」と消え失せるボール。右手に持ちかえてるんだろうとは思うんですが、あんな至近距離からでも赤いボールが右手の後ろには見えません。オマケにときどき「右手には持ってないよ〜!」なんて右手の裏側も見せたりして…。1つ2つならまだしも、20個ものボールが右手のどこに隠れちゃうんでしょ?モンティは最後のボールを消すと、今度は両手いっぱいに20個の赤いスポンジボールを溢れさせました。ウゥ〜〜!アァ〜〜!
アッという間に1時間半が過ぎました。何となく、久しぶりに童心に返って素直に驚いたり大笑いしたような気がしました。デビッド・カパーフィールドのような大掛かりなイルージョンもいいけど、たまにはこういう素朴なマジックもいいかも知れませんね。
ショーの最後は登場したマジシャンが勢揃いして挨拶をしました。その後モンティと一緒に記念写真を撮ろうとしたら、モンティが小僧の持ってたカードを手に取って、小僧を相手にカードマジックを始めました。マジックが好きで好きでしょうがない、といった感じのおじさんでした。
さとしさん:少人数で家庭的な雰囲気でおもしろかったです。英語のギャグが1/5くらいしか意味がわからなかったのが残念。次回はもっと英語を勉強して来ます!
本日のマジシャン勢揃い カードマジックを披露
モンティと Mr.Oと
モンティーズ・マジック・シアターでは、毎週金曜と土曜の夜7時半からショーが行 われています。20席で満席なので、必ず電話かEメールで予約を入れましょう!おみやげにくれるトランプは「マジックカード」で、裏から一目で何のカードかがわ かるようになっています。そのトリックは…ヒミツ〜♪
Monty's Magic Theater
1270 Queen Emma St.
Suite 612
Honolulu, Hawaii 96813
(808) 524-1791
おみやげのマジックカード
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